現在サーフシーズンを迎えているアメリカ大陸のメキシコ。
メキシコと言えば有名なサーフスポットがビッグウェイブで知られるビーチブレイクバレルのプエルト・エスコンディードで、メキシカンパイプラインとの異名を持っています。
そのメキシカンパイプラインで、もしもワイプアウトしてしまったら!?
今回の動画は、ローカルサーファーによるプエルト・エスコンディードでのワイプアウト映像をお届けします。
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基本的に世界的なサーフシーズンは秋~冬のウインターシーズンで、北半球と南半球で二分化されます。
WSLによるワールドツアーもまた、北半球と南半球のウインターシーズンに合わせたイベント会場を設定していますし。
なのですが、エリアによっては例外もあり、メキシコは北半球にもかかわらず、南半球がウインターシーズンの現在がサーフシーズン。
今の時期は南太平洋でビッグスウェルが発生し、南向きの沿岸が大半のメキシコには南太平洋からのビッグスウェルが届くためです。
同じく北半球に位置しているハワイのオアフ島を例に挙げると、オアフ島南部も南太平洋からのスウェルがメインとなるので、サーフシーズンは南半球のウインターシーズンですね。
話を戻し、今回の動画が撮影されたのは5月18日(火曜)で、同日のスウェルのサイズはMSWによると午前が8~12フィート、午後が10~16フィートのビッグサイズ。
そんなコンディションでのローカルサーファーのロジャー・ラミレスによるワイプアウト映像となります。
プエルト・エスコンディードはビーチブレイクなのでブレイクは安定せず、ビッグバレルでのライディングはワイプアウトが大半でしょう。
にもかかわらず、サーファーがチャージし続けるのは、数少ないメイクから大いなる達成感が得られるからでしょう。
最後に、動画タイトルは「Eaten Alive in Puerto Escondido」となっていて、日本ではワイプアウトなんかは「波に飲まれる」と表現します。
ですが、英語では「Eaten」が示す通り「波に喰われる」という表現をよく使います。