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リアム・オブライエン Photo: WSL / Miers

現地時間2021年5月21日(オーストラリア)、CT第5戦「Rip Curl Rottnest Search presented by Corona」が開催。

イベント4日目となる本日は、通常のマンオンマンヒート進行に戻してメンズのラウンド4の3ヒートのみ開催しました。

今回の記事は、ロットネストサーチのイベントレポート、動画、今後の波予報といったイベント情報をお届けします。


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イベントレポート

メンズのみ開催となった本日。ですが、開催したヒートはラウンド4の3ヒートのみ。

29日からエルサルバドル開催となるISAイベントが控えているので早く今イベントを終えたいはずで、思惑としては本日メンズのラウンド4、明日をイベント最終日と狙っていたと思います。

でしたが、なかなかセットがコンスタントに入らないスローコンディションということで、しょうがなく中断する事となりました。

ヒート1ではジュリアン・ウィルソンとジョーディ・スミスが対戦し、今季はラウンド4の壁に苦しめられていたジュリアンが勝ち上がることに。

ヒート2では、好調なツアールーキーのモーガン・シビリックとレオナルド・フィオラヴァンティが対戦し、モーガンが勝ち上がることに。

今イベントを終えれば、モーガンのCTランクはトップ10入りするはずなので、ルーキーオブザイヤー獲得へ大きく前進することになるでしょう。

本日最も面白かったのは最終ヒートとなったヒート3で、昨日フィリペ・トレドを破ったリアム・オブライエンが今度はセス・モニーツを破りました。

リアムの勝利者インタビューは以下の通り。

ここまで勝ち上がれるなんて想像もしてなかったから、これまでの結果にすでにストークしてるよ。

凄いタフなヒートで、チャンスが少ないヒートはキツイけど、サーフィンだとこんな事もあるんだよね。

結果的に駆け引きの勝負になって、僕もミスをしたしセスもミスをして、最終的に僕はラッキーなことに勝ち上がることになった。

今回のイベントはコーチのジェイ・トンプソンと一緒になって取り組んでいて、同じバーレーがホームで昔からの付き合いで、ジュニア時代から育ててもらってるから今の僕があるのはジェイのおかげ。

だからこそ、ジェイと一緒にCTイベントのためにビーチにいて、クオーターファイナル進出が決まるなんてクレイジーだよ。

本日の結果

波予報

明日22日は今日よりも少しサイズアップし、午前は強烈なクロスショア、午後はクロスオンショアの見込み。

おそらく明日も開催してメンズのラウンド4を終えると思います。

その後は23日と24日がサイズはあるものの強烈なオンショアが吹き続けるというのでレイデイ(Layday:コンテストのオフ日)になるでしょう。

そして25日がイベント最終日になると思うので、結局のところ、昨日の開催予報と同じような展開になると思います。

まとめ

西オーストラリア州と日本の時差は1時間で、日本の方が1時間進んでいます。

現地時間の午前7時にファーストコールの場合、日本時間は同日午前8時となります。

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公式サイト「Rip Curl Rottnest Search presented by Corona 2021

公式サイト「Rip Curl Rottnest Search presented by Corona 2021 - Women's

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