同じ横乗り系に分類されるサーフィンとスノーボード。
なのですが、サーフボードとスノーボードは道具自体が全く異なり、そもそもサーフボードにはスノーボードにおいて邪魔となるフィンが付いています。
そんな二つのスポーツをカバーできる道具を作ってみたら!?
今回の動画は、一つの道具でサーフィンとスノーボードにトライするチャレンジ映像をお届けします。
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今回の挑戦を行ったのはフランス人プロスノーボーダーのマシュー・クレペル。
1本のボードで大好きなスノーボードとサーフィンをしたいというパッションから生まれた企画だそうです。
大前提として、あくまでも同企画ではハイパフォーマンスを目指しているわけではない点を考慮に入れて下さい。
さて、ボードをシェイプすることになったのは、ヨーロッパ最大手サーフボードブランド「Pukas(プーカス)」のアクセル・ロレンツ。
スタブ誌のミステリーボード企画「SITD」でミック・ファニングが大絶賛したシェイパーですね。
サーフとスノーの両方をこなすということで、スノー用のバイディングとサーフ用のフィンは無しの仕様と概要欄には記されています。
ですが、フィンに関してはボトムに深いコンケーヴを入れることで代用しているものの、それでもコントール性能が足りないのだと思いますが、ツインのスタビライザー(通常より小型のフィン)を装着しています。
スタビライザーと言っても、山の斜面を滑走するスノーボードにおいては邪魔でしかないのですが、それでもFCSやフューチャーといった取り外しタイプではなく、オンフィンで付けているのは気合が入っている印象を受けます。
果たして、ユニークなトライが成功したのかどうかは動画からチェックして見て下さい。