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via vimeo

外的要因により消滅していくサーフスポットは、世界を見渡せばいくつもあります。

外的要因とは、いわゆる人間の手が入る開発などであり、人工物ができることで地形や潮流に変化をもたらしてしまうためです。

そのため、世界中で沿岸における開発に関しては反対運動が起きる事が多々ありますね。

では、外的要因以外でサーフスポットに影響を及ぼすことはあるのか!?

今回の動画は、オアフ島ノースショアのパイプラインのリーフ測量に関する映像をお届けします。


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ワールドツアーイベント会場であり、世界で最も危険と称されることのあるオアフ島ノースショアのパイプライン。

パイプラインがパイプラインであり続ける上で重要なのが地形であり、その地形を守るために測量が行われているとか。

動画概要欄に記された内容は以下となります。

毎年、「Mega Lab」の科学者たちは世界中のコーラルリーフの測量と記録を行っています。

今年2021年、彼らが測量に着手したのが、世界で最も有名なサーフスポットのパイプライン。

「Mega Lab」はリーフの健全性キープの研究に特化した機関で、海底環境の3Dモデルを作ることで、リーフの状態を記録するという手法を開発しています。

海とリーフをこれまで以上に保護するために改良された完全に新しい手法となります。

このモデルは、化学薬品や地球物理学のインパクトがどれほどリーフの生態系に影響を及ぼすのか読み解くことに活用されます。

化学薬品とは近年話題となっている日焼け止めなどに含まれる成分などもあり、サーファーであればリーフへの影響のない日焼け止めを使っている方が多い事でしょう。

地球物理学とは、地震や火山など地球の内部で発生する現象を指します。

つまり、沿岸開発といった外的要因に対し、こちらは内的要因と言え、健康なリーフを保つためにモニタリングしてくれている機関があるというのは興味深い話ではないでしょうか。

このモニタリングはサーフスポットの存続にも繋がるので、サーファーとしてはただただありがたいことですし。