海でサーフィンをしているとサーファーならば必ずサーフィン中のトラブルに巻き込まれた事があるでしょう。
気付かずにドロップイン(前乗り)してしまった事や、逆に誰かにドロップインされたりといった事は日常茶飯事と言えますし。
通常であれば、悪意が無い限り謝ったり謝られたりで済む話ですが、暴力沙汰になるケースも。
今回の動画は、ゴールドコーストのスナッパーロックスで撮影されたトラブル映像をお届けします。
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世界一ラインナップが混雑するサーフスポットの一つとして知られるスナッパーロックスということで、トラブルが発生しないわけないというのが正直な感想。
個人的には、常日頃からトラブルは発生していて、たまたま撮影されたのが今回の動画だと思います。
動画の概要としては、サーファーとボディボーダー(子供)が同じ波に乗り、サーファーがボディボーダーを何度も殴るといった内容。
まずは動画からチェックして見て下さい。
流れとしては、ボディボーダーがドロップインしたことにサーファーが腹を立て、何度も殴っているといったところです。
ただ、スローで動画を見ると、ボディボーダーのドロップインなのか、サーファーのスネーキングなのかは微妙なところ。
そんな物議を醸すような動画ということで、コメント欄にケリー・スレーターが登場し、以下のコメントを寄せています。
スナッパーはルールがあってないような所がヤバいね。
サーファーがボディボードに乗ったキッズのスネーキングをして、それからキッズを殴ってるような。
このケリーのコメントについては、「ボディボーダーがドロップインしてるのが明白」やら「明らかにサーファーがバックパドルしてる」と賛否があります(ケリーコメントへの賛同が圧倒的ですが)。
このバックパドルという表現は上手いなと思い、バックパドルをされるとドロップインしたとされる側には気付きようがないので(横を確認しても誰もいないので)、サーフエチケットの問題なのかなと思いました。
バックパドルをしてキレて手を上げるのは、やっている事が当たり屋に近い印象を受けますし。
ただ、コンテストになればバックパドルでもドロップインを取れると思いますし、ケリーがかつてアンディ・アイアンズにパイプマスターズでバックパドルからインターフェアを誘発した記憶も…(サーフムービー「Blue Horizon」に収録)。
なにはともあれ、コメント欄には「何があろうと手を上げた奴が悪い」といったまともな意見なども見られるので、ギスギスした環境が減っていけばと願っています。