先日お届けした通り、今年は大きく様変わりしての開催予定となっている2022年パイプマスターズ。
ハワイのオアフ島ノースショアのパイプラインを舞台にしたビッグイベントですね。
そんなパイプマスターズは招待サーファーのみ出場となり、ついに全招待サーファーが発表となりました。
今回の動画は、2022年パイプマスターズの招待サーファーを紹介する映像をお届けします。
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パイプマスターズ出場者の構成はメンズが40名、ウイメンズが20名で、男女ともに半数はローカルハワイアンサーファー。
細かい点は後回しにして、まずは招待サーファーから紹介します。
メンズは合計44名のサーファーが発表されていますが、出場しないサーファーも出ると想定してのことでしょう。
*メンズ
・ハワイアン部門
Billy Kemper
Koa Smith
Mason Ho
John John Florence
Nathan Florence
Ivan Florence
Shayden Pacarro
Eli Hanneman
Makana Pang
Koa Rothman
Eli Olson
Seth Moniz
Barron Mamiya
Jamie O’Brien
Matt Meola
Noah Beschen
Imaikalani Devualt
Jackson Bunch
Kala Grace
Kaulana Apo
・CTサーファー部門
John John Florence
Filipe Toledo
Jack Robinson
Italo Ferreria
Seth Moniz
Barron Mamiya
Gabriel Medina
Kelly Slater
・ブローイン部門
Tosh Tudor
Eimeo Czermak
Kauli Vaast
Balaram Stack
Nick Von Rupp
Joao Chianca
Al Cleland Jr
Crosby Colapinto
Riaru Lto
・ミスフィット部門
Matt Meola
Rio Waida
Craig Anderson
Mikey February
Harry Bryant
Noa Deane
Vans Stab High Winner
*ウイメンズ
Carissa Moore
Stephanie Gilmore
Moana Jones— Wong
Coco Ho
Zoe McDougall
Betty Lou Sakura Johnson
Tatiana Weston-Webb
Malia Manuel
Pua DeSoto
Bethany Hamilton
Alen Vaast
Caity Simmers
Sierra Kerr
Tyler Wright
Bella Nalu
Vahine Fierro
Maluhia Kinimaka
Luana Silva
Sophie Bell
Laura Enever
おそらく謎な部門であるのは、「ブローイン」と「ミスフィット」ではないでしょうか。
「ブローイン」は毎年足繁くオアフ島ノースショアにやってきて、パイプラインに献身しているサーファーの中から選出したとのこと。
ブローイン部門のラストにある「Riaru Lto」は、「伊東李安琉」のスペルミスだと思いますがどうなのでしょうか!?
伊東李安琉ならば日本人サーファーとして唯一の招待サーファーとなります。
最も興味深いのがミスフィット部門で、同部門はスタイルマスターやエアリアルサーファーといったパイプラインにフィットしないサーフスタイルのサーファーとのこと。
今年のパイプマスターズでは、ジャッジ基準をバレル以外も重視するとすでにお届けしました。
つまり、普段はほぼパイプでサーフしないければ、ハイレベルな武器を持つサーファーを招待することで、パイプでのパフォーマンスレベルを高みに上げようという発想なのです。
これは非常に面白い試みであり、こういったサーファーたちもヒート中は4人だけで貸切になるから出場してくれるだろうという着眼点から生まれたのでしょう。
今年のパイプマスターズはさらなる仕掛けもあるのか楽しみなところです。
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参照記事「The Vans Pipe Masters Invitee List」