当サイトでこれまでコールドウォーター版チョープーと呼んできているアイルランドのビッグバレルスポットのマラモア。
チョープーと言う言葉が示す通り、レフトスラブである点は同じなのですが、サーフシーズンがヨーロッパの冬ということで寒さという点が最大の違いとなります。
今回の動画は、現在SNSでバズっているネイザン・フローレンス「Nathan Florence」(28歳)によるマラモアでのビッグバレル映像をお届けします。
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ネイザンは兄のジョンジョンがあまりにも有名と言うことで、かつてはジョンジョンの弟というイメージが強かったです。
そんな中、ビッグウェイブサーファーとして名を馳せることになったのは、2015年にチョープーでメイクした1本のビッグバレル。
一躍サーフシーンでネイザンの存在が知れ渡るきっかけとなりました。
そして今回はチョープーのコールドウォーター版となるマラモアで、またもやサーフシーンを騒がせるライディングをメイクすることに。
7年前のチョープーと同じく、メイク不可能に思えるほどの垂直ドロップをクリアし、その後はヘビー過ぎるフォームボールを対処してのメイク。
ネイザン本人のコメントは以下となります。
かなりワイルドだったけど、何とかアイルランドに辿り着いて、ずっと思い描いていたような波に乗ることができたんだ。
ようやく報われた感じで思っていた以上に見返りはスイートで、おそらく僕がこれまでにガンに乗ってメイクしたバックサイドバレルでは一番だね。
フォームボールに捕まった時は、深いパウダーでよろよろしながら滑走してる感じだったけど、何とかやり遂げたと思ってる。
気分は最高だし、まだまだスラブツアーは終わらないよ。
一緒になって素晴らしいセッションをしてくれたローカルのみんなには感謝。
本当に恐ろしくて、これ以上、世の中で怖い事ってないんじゃないかなって思ってるくらいだけど。
ビッグウェイブサーファーとして、新たな金字塔を打ち立てたと言っても過言ではない今回のネイザンのライディング。
このライディングは今週の月曜に撮影されたもので、ネイザンのYoutubeチャンネルでもバックステージなどが近々公開されるはずなので楽しみにしたいところです。