現在はサーフィンのオフシーズンやショルダーシーズンと呼ばれる時期となっている雨季のインドネシア。
この時期のインドネシアは、東向き沿岸で季節風がオフショアとなります。
理論的に考えれば、東向き海岸ならばクリーンコンディションで1日中サーフ可能というわけです。
そして雨季のバリ島で大人気となるのが、ライトハンダーのパフォーマンスウェイブとして知られるクラマス。
今回の動画は、先日撮影されたバリ島クラマスでのフリーサーフィン映像をお届けします。
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インドネシアと言うとワールドクラスのレフトハンダーが有名なので、レギュラーフッターにとっては嬉しいサーフスポットと言えるクラマス。
クラマスがメディア露出などで一般的に知られるようになったのは、おそらく15年ほど前のことでしょう。
それ以前にはバリ島のサーフマップなどにも載っていなかったはずなので、シークレットスポットとしてローカルが少人数で楽しんでいたと思います。
私も15年ほど前に訪れた経験があり、当時はブレイク正面にワルンがあるのみでした。
でしたが、注目が集まるとホテル建設などの開発が始まり、現在のクラマスは繁華街のクタから1時間ほど離れているにもかかわらず、雨季のバリ島で最も混雑するサーフスポットの1つとなっています。
となると混雑だけではなく上手いサーファーが集まるので、当然ながら波取りは相当シビアになります。
そんなクラマスで12月10日に撮影された今回の動画ですが、概要欄には「スモールコンディションだけどファンウェイブだよね」とのこと。
12月10日のクラマスの波情報は、前後1週間ほどと比べるとサイズがある方ですが2~4フィートほど。
ここ最近のインドネシアはスウェル不足となっていて、私も現在インドネシアにいますが、スウェル不足とビザ延長のためジャカルタにスタックしています…。
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何はともあれ、小波のクラマスがどのようなコンディションなのかチェックして見て下さい。