日本がサーファーにとって厳しい冬になると、サーフシーズンに入る南シナ海に面した沿岸のサーフエリア。
これまでにベトナムのダナン、マレーシアのチェラティン、フィリピンのラウニオンなどを訪れました。
そして新たに先月訪れてみたのがフィリピンのルソン島北西部に位置するサバン。
今回の動画は、フィリピンのサバンでラインナップを撮影したドローン映像をお届けします。
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海外に出れずトリップ熱が沸々としていたコロナ禍に、偶然にして目にすることになったサバンのキドスポイント(Kido’s Point)。
サーフスポット名が記す通りのポイントブレイクで、ライトハンダーがブレイクしています。
ボトムはサンドとロックのミックスで、ラインナップのピークに向かってピア(桟橋)が伸びるロケーションが最高なエリアでした。
初めて耳にしたサーフスポットだったので、もしかしてあまり知られていないエリアなのかと思いきや、フィリピンの国内ツアーイベントが開催されているほどフィリピン国内ではメジャーエリアでした。
ただし、アクセスに難があるせいなのかコロナの影響が尾を引いているのか、サーフシーズンに訪れたもののビジターサーファーの数は数える程度。
フィリピンの首都マニラからバスで片道10時間前後かかるので、決してたどり着くまでが楽ではないのですが。
おそらくフィリピンにはこのようなサーフエリアはまだまだ数多くあると思うので、サーフトリップ感を存分に味わいたいサーファーにはお勧めな国だと思います。
フィリピン人同士であってもボラれたりすることもあると言うほどハードコアな面もあるのですが…。
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