スペインを代表するビッグウェイブサーファーの一人であるナチョ・ゴンザレス「Natxo Gonzalez」(27歳)。
そのナチョが自身のホーム近辺でエンドレスにブレイクするロングレフトのスラブ(slab:底ボレするバレル)を発見したとか。
今回の動画は、ナチョ・ゴンザレスが自身のYoutubeチャンネルで公開したレフトバレルでのフリーサーフィン映像をお届けします。
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場所の詳細についてはシークレットと言う事で明かされていませんが、ナチョのホームがスペインなので、スペインのどこかしらなのでしょう。
スペインは、フランスやポルトガルと並び西ヨーロッパにおけるメジャーサーフエリアなので、シークレットがあること自体、意外な印象を受けました。
ただし、動画の波を見れば納得ですが、とても一般サーファーには乗れるような波ではないので、シークレットのままなのでしょう。
スラブと言うだけでも強烈なのに、波のフェイスにはステップ(段差)が発生したりするほどなのですから。
ちなみに、ナチョと言えばヴァージンブレイクを発見する嗅覚が強く、以前にはグーグルアースを使ってライトバレルを発見しています。
グーグルアースはあくまでも一瞬を切り取った衛星写真なので、そのタイミングでスウェルが入ってないとサーフスポットを見つけるだけでも一苦労なはず。
なのですが、スウェルが入る向きや沿岸の位置など、ビッグウェイブサーファーとして培ってきた知識を生かすことで、グーグルアースを見るだけでサーフスポットの予想が付くのでしょう。
これはこれで半端ではないスキルではないでしょうか。