ヨーロッパを代表するビッグウェイブサーファーの一人であるポルトガル出身のニック・ヴォン・ラップ「Nic Von Rupp」(32歳)。
北半球のウインターシーズンにおけるニックの主戦場は、ホームであるポルトガルのナザレと言ったイメージが強いのですが、昨シーズンは転々と飛び回ることに。
大西洋よりも太平洋の方が当たり年となったためですね。
今回の動画は、ニック・ヴォン・ラップによる2022/2023年シーズンのビッグウェイブハイライト映像をお届けします。
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ビッグスウェルの当たり年となった2022/2023年シーズン。
平均すれば4~5年周期で開催となるエディイベントが行われたり、南カリフォルニアのコルテスバンクが炸裂となったためです。
そしてニックはと言うと、1月のわずか2週間の間にエディイベント、マウイ島ジョーズ、コルテスバンクを体験することに。
ニック本人をもってして「こんなワイルドな経験をするなんて夢見たこともなかった」とコメントしているほど。
エディとジョーズは別にして、その組み合わせとしてコルテスバンクがくっついた事がスペシャルであり、ニックもビデオゲーム以外でサーフした事がなかったブレイクとのこと。
コルテスバンクとは、南カリフォルニアのサンディエゴから沖合160キロに位置するサーフスポット。
周囲には一切陸地がないので、局地的にリーフの棚が浅くなっているのでしょう。
ただし、相当なビッグスウェルが入らない限り、波がブレイクすることはないので誰がどのタイミングで発見したのか気になるところ。
何はともあれ、歴史的シーズンのニックの動向をチェックして見て下さい。