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近年のサーフボードシーンにおいて、面白い動きを見せているCI(チャネルアイランズ)。

センターフィンの無いタイプのボードが一般的になることは誰もが予想していた未来でしたが、その中でも大手と言う事で堅実に進みがちなイメージがあるものの、癖のあるモデルをリリースしているためです。

今回の動画は、CIが新たにリリースした「G Skate(Gスケート)」に関するデーン・グダスカスとブリット・メリックによる解説映像をお届けします。


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ツインピンやボビークアッドなどが大人気となっているCIによる次なるムーブとなったのが、ライダーとしてグダスカス3兄弟が開発に加わったGスケート。

タッグを組んだシェイパーは、CIのヘッドシェイパーであるブリット・メリックと最強のパートナー。

すでにGスケートの解説ページなどはCIの日本サイトにもあるので、今回は発起人と言えるデーン・グダスカスのコメント訳を記しておきます。

70年代のスケートボードのアウトライン、それにトニー・アルヴァやジェイ・アダムスみたいなサーフスケートのアプローチに元々インスパイアされたのがGスケート。

彼らが乗っていたボードは、滑走している曲面にフィットしているように見えて、凄いスタイリッシュだった。

そこであのアウトラインのサーフボードを海で乗ってみたらどんな感じなのか試してみたくなったんだ。

彼らに似たようなフローやアプローチが可能になればって願いを込めてね。

ブリットとの作業や僕の兄弟からのフィードバックを通じて、オリジナルのスケートスタイルのアウトラインを改良し、ターン時のコントロール性能向上やタイトな切り返しを可能にするためにテールを絞ることにした。

フィンのセットアップはツインスタビに落ち着いて、ツインフィンでのスピードや解放感、そしてスラスターでの確実なコントロール性能という理想を見事に融合させることになった。

ツインスタビ最大の強みは、厳しいコンディションでも楽にスピードアップが可能なため、フラットセクションやパワーのない波でもターンで加速しながら抜ける事ができるんだ。

さて、またまた面白いデザインと言えるCIモデルの登場ではないでしょうか。

奇抜ではあるものの、これまでのツインピンやボビークアッドを見ているとある程度のサイズまで使えるので、基本的にオールラウンドボードで使える点も強みと言えるでしょう。

小波で使え、さらにテールを絞っていると言う事でグダスカス兄弟がオアフ島ノースショアで乗りまくっている動画もあるので、個人的にはロストのラウンドノーズフィッシュを彷彿させられる興味深いモデルです。

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