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現在はオリンピック競技になった事から、スポーツのテイストが強くなっているサーフィン。

ですが、スポーツにおいてベースと言えるコンテストの世界から離れているにもかかわらず、スポンサーからの収益で生計を立てるプロサーファーもいます。

何らかのスペシャリストであることが求められる事は当然で、そんなスペシャリティの一つがスタイル。

今回の記事は、競技よりもスタイルやカルチャーのテイストが強いサーフブランド「Vissla(ヴィスラ)」によるデジタルイベントに関するニュースをお届けします。


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イベント名はずばり「STYLE MATTERS」で、意味は「重要なのはスタイル」と言った感じ。

多くのメジャースポーツでは、スタイルマスターとの契約など聞く事はないのでサーフィンや横乗りスポーツの特徴の一つとも言えます。

ただし、スタイルに関しては好みなどといった主観によるものが大きいので、ジャッジ基準など存在しないのが現状。

そのため、各ジャンルの目の肥えた5名がジャッジを務める事に。

*ジェリー・ロペス
*クレイグ・アンダーソン
*トーマス・キャンベル
*カイ・ネヴィル
*ブラッド・ガーラック

イベントはデジタルと言う事で、今や主流となっているSNSを活用して開催。

興味深いのが趣旨なのですが、何もシンプルにスタイルマスターを選ぶのではなく、トップレベルのサーフスキルの中にスタイルを押し出すというもの。

つまり、フリーサーフィンテイストが強いイベントだと最初は思いましたが、コンテストとフリーサーフィンの融合であることが分かります。

エントリー作品の基準は、スタートからフィニッシュまでしっかり乗り切った一本のライディングで、サーフボードの種類や年齢は不問で、一人のサーファーが可能なエントリーは6つまで。

動画の撮影日は、2022年9月1日から2023年9月1日まで。

優勝者は1万ドル(約138万円)とジェリー・ロペスのサーフボード、2位は5千ドル(約69万円)、3位は2.5千ドル(約34万円)。

さて、デジタルイベントは以前と比べて出場要件のハードルが大幅に下がったので、今まで埋もれていた逸材が見つかるかもしれない点が最大の楽しみですね。

今やどんなに僻地に行こうが誰もがスマホを持っている時代なので、撮影からエントリーまで可能なので。

果たして、今イベントを通して新たなスターが誕生する事になるのか期待したいところです。

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イベント「STYLE MATTERS

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