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サーフィンにおいて最低限であり最大限に重要なルールの一つが「ドロップイン(前乗り)」。

意図的にドロップインを守らないサーファーは、相手から手を上げられても庇うサーファーもいないでしょうし。

それだけドロップインは周知されていますが、あまり知られていないもののドロップインレベルに悪質になるものもあります。

今回の記事は、メンタワイ諸島のバレルスポットでの実例と共にサーフエチケットに関するニュースをお届けします。


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まずは動画概要欄に記された事の顛末は以下となります。

すでに乗っているサーファーがいるにも関わらず、その波にパドルしていく行為はサーフィンにおいてエチケット不足とみなされます。

と言うのも、すでにライディングしているサーファーの正面のセクションを潰してしまう恐れがあるためです。

そんな事例において最悪なケースとなったのは、パーフェクトなバレルスポットとして知られるランスライト(HT's)。

パドルによって発生したフォームがパーフェクトバレルを破壊し、メイク不可能なレベルへと貶めたのだから。

ここで触れられているライディングは、動画のオープニングライドとなっています。

軽い説明としてフォームは「foam」の事で、意味は「泡」となるので和製英語で言うところの「スープ」を意味します。

ちなみに、スープは英語では状況に合わせて主に2種類を使い分け、1つ目はホワイトウォーター、2つ目はフォームやフォームボール。

さて、すでに乗っているサーファーがいるのにがむしゃらに同じ波にパドルする行為は、バレルスポットではなくてもご法度と言えます。

時と場合など様々なケースがあるので簡単に線引きすることは難しいのですが、シンプルなベーシックルールを守った上で、自分がやられて嫌なことをしないと心掛ければ結構上手く行くように思えます。

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