誰も想像しえない奇抜な発想をクリエイトするハワイアンウォーターマンのカイ・レニー「Kai Lenny」(30歳)。
そんなカイの最近はと言うと、ホームでハワイのマウイ島がシーズンを終えたので、インドネシアの動画を公開していました。
バリ島ウルワツで崖目の前をフォイルサーフィンしたり、ストラップサーフィンをしたりとやっている事が面白いですね。
今回の動画は、カイ・レニーによるリアルな馬力を駆使したトウインでのフォイルサーフィン映像をお届けします。
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インドネシア動画を最近上げていたカイなので、「Horse Power」と言うタイトルのワードを見た瞬間にスンバ島と気付いた方もいるのではないでしょうか。
スンバと言えばホースライディングが有名であり、コロナ禍にインドネシアに長期滞在していたケリー・スレーターなんかも馬に乗っていましたし。
そんなスンバはサーファーの中で、インドネシアにおけるラストフロンティアの一つと呼ばれたりもしています。
それだけ未知なるエリアなのですが、今後メジャーエリアとなりえるのか!?
実例として、ロンボク島のグルプックなんかはかつて「10年前のバリ島」と呼ばれ、今ではサーファーにとってのメジャーエリアとなっています。
で、スンバ島ですが私も昨年訪れたのですが、メジャーエリアにはならないでしょう。
理由はシンプルで、旅のインフラが整ってなく、外人サーファー向けの宿が高額なため。
これはインドネシアのどのエリアにも該当し、ヒナコやテロなんかも同様ですね。
お金を出して混雑緩和は可能ですが、波のクオリティがメンタワイ諸島なんかに比べると劣るので、ならばメンタワイに行った方がベターという事でしょう。
また、未開拓のエリアとなれば、まだまだマラリアのリスクなどもあると思うので、簡単に行こうとは思えないのが現状だと思います。