Photo: WSL / CAIT MIERS

チョープーCTイベント開催直前に欠場が発表されたイーサン・ユーイングとベティルー・サクラ・ジョンソン。

こういった場合、WSLの発表とほぼ同時にCTサーファーもSNSを使って現状報告を行うケースが多いのですが、今回に関してはすぐに詳細報告とはなりませんでした。

なのですが、ようやく事情が明らかとなることに。

今回の記事は、イーサン・ユーイングとベティルー・サクラ・ジョンソンによる欠場理由に関するニュースをお届けします。


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まずはベティルー・サクラ・ジョンソンのSNS投稿から。

残念なことに、Jベイでの最終ヒートで肩を負傷したため、タヒチイベントを欠場することに決めました。

タヒチイベントを本当に楽しみにしていたし、バックサイドバレルの練習にも力を入れていたから、欠場を決めることは辛い決断でした。

チョープーの波は素晴らしいし、とてつもなくパワフルだし。

MRI写真にある通り、関節唇が損傷して、肩回りの皮膜が伸びてしまいました。

肩の脱臼を防ぐためにもこれから治療に取り組むので、完治に向けての大きなステップになります。

私のリプレイスメントにアイラン・ヴァアストが選ばれたことはこの上なくハッピー。

アイランのチョープーでのパフォーマンスはガールズの中でもトップレベルだから応援してるわ。

続いてはチョープーでの練習中のワイプアウトで骨折したと報じられていたイーサンのSNS投稿。

チョープーでリーフに思いっきりヒットして、腰の骨を骨折したんだ。

タヒチイベント欠場することになったあのワイプアウトは本当にショックで落ち込んだけど、この程度の怪我で済んだことには感謝してる。

あの日は本当に多くの人に助けられ、特にインパクトゾーンから救助して安全なビーチまで連れて行ってくれたタフライ・ヘンリーには感謝の気持ちでいっぱい。

さて、イーサンはすでにWSLファイナル出場が確定しているのですが、腰椎骨折と言う事で一般的には完治まで早くても3か月程度はかかるそうです。

となると、1か月後に控えたWSLファイナル出場はおそらく厳しいと見られます。

気になるのはイーサンがWSLファイナルの場合、CTランク6位のサーファーが繰り上げとなるのかどうかという点ですが、トラックス誌によると繰り上げは無いとWSLが発表したとのこと。

いつどこで発表されたのか参照元がないので分かりませんが、イーサンが欠場ならばメンズのWSLファイナルは4名開催になるようです。

2023年タヒチプロの過去記事

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