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メンズのワールドツアーにおいて、現在最も勢いのある国は誰の目から見ても明らかなブラジル。

かつては、オーストラリア、アメリカ、ハワイの独壇場だったので完全に捲られたと言える結果です。

そんな現状を変えようと動いているのは、サーフィン大国で知られるオーストラリア。

今回の動画は、サーフィンオーストラリアによるバリ島クラマスを舞台にした「Limitless(リミットレス)」キャンプの映像をお届けします。


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オーストラリアにおいて、オリンピック選手などを管理する国内最大団体のサーフィンオーストラリア。

そのサーフィンオーストラリアは若手オージーサーファーの育成に力を入れていて、その一環として行っているのがリミットレスキャンプ。

リミットレスキャンプとはエアリアルのレベルアップを図るエアキャンプと同意義。

オージーサーファーはパワーサーフィンが強いもののエアリアルは弱いと分析した結果、エアリアル強化を目的としたキャンプを行っているのです。

台頭してきたブラジリアンサーファーを見れば、エアリアルの重要性は一目瞭然ですしね。

リミットレスキャンプで指揮を執っているのは、若手時代にはエアショーのワールドチャンプとなっている元CTサーファーのカージーこと、ジョシュ・カー。

今回のキャンプに参加している男女2名ずつの若手オージーサーファーは以下の通り。

*レニックス・スミス
*コビー・クレメンツ
*シエラ・カー
*イジー・キャンベル

これまで同キャンプはオーストラリア国内で行っていたので、今回は初となる海外で舞台となったのはインドネシアのバリ島東海岸のクラマス。

エアリアルには最適なハイパフォーマンススポットですね。

動画ではシエラがとても興味深い話をイジーにしていて内容は以下の通り。

パターゴルフでホール手前で止まるようなショットなら、ホールに入るチャンスはゼロなの。

でも、ホールを超えるくらい勢いのあるショットを打てば、ホールに入るチャンスが生まれてくるわ。

これはシエラが父親のカージーから教えられたようなのですが、要するに全力でアプローチしなければ成功のチャンスは生まれないという意味です。

以前であれば、コンテストサーフィンは技のメイク率を上げるために力をセーブすると言われてましたが真逆な考え方です。

そしてその教えを受けて成長してくる今後のオージーサーファーが、どのような存在となるのか楽しみではないでしょうか。

エピソード1

エピソード2

エピソード3

エピソード4