オーストラリアには数々のミュータント(突然変異)ウェイブのブレイクがありますが、その中でもトップレベルに有名なのがシップスターンブラフ。
オーストラリア最南端のタスマニア州に位置する事からコールドウォーターサーフとなり、さらにはヘビーブレイクと言う事で一度ビッグスウェルがヒットすればエクストリームセッションとなります。
今回の動画は、8月終わりに撮影されたシップスターンブラフでのフリーサーフィン映像をお届けします。
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シップスターンブラフ(Shipstern Bluff)と長い名称なので、シッピーズと可愛く訳されたりしている同サーフスポット。
かわいい名前とは裏腹に、波はフェイスに2段や3段のステップ(段差)が発生し、デビルズ(悪魔の)ステップと呼ばれています。
そんなシッピーズへとビッグウェイブサーフィンにおける大御所フィルマーであるティム・ボニーソンがストライクミッションで訪れることに。
同行するパーティーは12歳のグロメットがいたりボディサーファーがいたりと、かなりバラエティ豊かとなっています。
ちなみに、今回の撮影日は8月24日で、狙っていたスウェルはサーフラインによると23日夜中辺りにピークを迎えています。
つまり、24日はサイズダウン傾向にあり、早朝6時は10~15フィート残りますが、午前9時以降は8~12フィート。
このサイズは基本的にはフェイス表記ということで、波を裏から測るハワイアンスケールではおよそ半分の4~6フィートと言う事で、大き目のセットでダブルオーバーヘッドくらい。
ですが、シッピーズはバレルスポットと言うこともあってか、映像を見る限りもっとサイズがあるように感じます。