サーフィンのワールドツアーを運営しているWSL(ワールドサーフリーグ)。
そのWSLによるワールドツアーに当たるのがCT(チャンピオンシップツアー)で、ワールドツアー入りをかけた2次リーグと言えるのがCS(チャレンジャーシリーズ)。
今シーズンはCTが9月のローワーズ、CSが10月のブラジルで終了しました。
今回の動画は、今シーズンのCTとCSでスコアされたパーフェクト10映像をお届けします。
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一般的に10点満点で採点される事が多いサーフィンコンテスト。
ビッグウェイブイベントになれば、ベストスコアが倍になったりと例外はありますが。
そんなサーフィンコンテストで満点となるパーフェクト10ですが、近年ではスコアされる事は極めて稀です。
具体的には2018年シーズンからジャッジ基準が一気に厳しくなり、おそらく全体的なアベレージスコアも大幅に落ちていると思います。
それだけに貴重なパーフェクト10で、2023年シーズンにおいてはCTとCSの2つのツアーを合せてもスコアリングされたのは4本のライディングのみとのこと。
そんなパーフェクト10をマークしたサーファーとイベントは以下の通り。
*カラム・ロブソン:CTポルトガル
*ヤゴ・ドラ:CTブラジル
*ジェイコブ・ウィルコックス:CS南アフリカ
*ジョエル・ヴォーン:CSブラジル
個人的に最も印象的なのはジョエルによるビッグアーリーウープ。
フリーサーフィンで映像に残すために何度もトライしてメイクした奇跡の1本のようなライディングを、時間の限られたコンテストでメイクしてのパーフェクト10は誰もが納得の1本ではないでしょうか。