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ワールドクラスのライトのポイントブレイクを持つゴールドコースト最南端の町であるクーランガッタ。

スナッパーロックス、レインボーベイ、グリーンマウント、キラなどは世界的に有名ですし、スナッパーからキラまではスーパーバンクとも呼ばれ、地形が決まると一本の波として繋がった事もあるそうですし。

そんな有名サーフスポットであろうと重要なのはスウェルの向き。

今回の動画は、グリーンマウントとキラでのフリーサーフィン映像に加え、コンディションを大きく左右するスウェルの向きに関する情報をお届けします。


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まずは動画概要欄に記されたコメントから。

ここ最近のスウェルで高速バレルコンディションになったけど、多くの波がメイク不可能なほどブレイクが早過ぎた。

でも、スウェルの向きがわずかに南寄りに振れると、バレルの口がこれまでよりも長く開くようになってチューブ祭りになった。

ここでスウェルの向きに関する話が出たので、クーランガッタを例に少し解説します。

クーランガッタはオーストラリア東海岸なので基本的には東向き沿岸になるはずですが、クーランガッタは局地的に少し入り組んでいて北向きと言えます。

そしてスナッパーやキラなどポイントブレイクで、特徴としてはポイント(岬)にヒットしたスウェルが回り込むように入ってきます。

と言うことは、ポイントにヒットすることなく真正面の北からスウェルが入ってくるとポイントブレイクとしてのポテンシャルを引き出すことができません。

そのため、ポイントにヒットする南寄りに振れた事でコンディションが良くなったというわけです。

ただし、スウェルの向きが南過ぎると今度はポイントを回り込む時間が長くなり、結果的にサイズが大幅に落ちることになるのでバランスが重要になります。

この他にも、スーパーバンクはツイード川からサンドバイパス(砂を人工的に流し込むこと)を行っていたりとコンディションに及ぼす要因は多岐に渡りますが参考にして見て下さい。

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