Photo: WSL

ワールドクラスのライトバレルで知られるインドネシアのニアス島。

シンプルに「ニアス」と呼ばれていますが、正式な場所はニアス島のラグンドゥリ湾に位置するソラケビーチです。

そのサーフスポットを舞台に現在QS(クオリファイングシリーズ)イベントが開催されていて波が大炸裂。

今回の記事は、コンテストシーンで見る事は稀なほどパーフェクトコンディションを迎えている2024年ニアスプロに関するニュースをお届けします。


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QSイベントは現在ではリージョナル(大陸別の地域)イベントとなっているので、CT(チャンピオンシップツアー)やCS(チャレンジャーシリーズ)と比べて小規模となります。

なので普段であれば当サイトではピックアップしないのですが、昨日2024年6月11日からとんでもないコンディションとなったので紹介したいと思いました。

2024年ニアスプロのホールディングピリオドは6月8~15日の1週間ほどで、プロジュニアイベントも同時開催となっています。

インドネシアは現在がサーフシーズンの乾季であり、最もコンスタントにビッグスウェルが発生するピークシーズンが7~8月なので非常に良い時期です。

そしてイベント開催中というタイミングにしてビッグスウェルがヒットすることになりました。

今回のスウェルに反応し始めたのは昨日6月11日のお昼頃からで、サーフラインを確認すると昨日6月11日は朝一が4~6フィート、午前9時が6~8フィート、正午以降が8~10フィート。

イベントは、本格的なサイズアップ前の午前にプロジュニアを開催し、サイズアップした午後はQSのメンズにシフト。

そしてコンディションはパーフェクトバレルと化し、ハイスコア続出の豪華すぎるイベントとなりました。

そして娘のシエラ・カーに同行してニアスに滞在している元CTサーファーのジョシュ・カーもちゃっかり出場していて、昨日のパーフェクトコンディションでラウンドアップを果たしています(笑)。

ちなみに、昨日はコンテストシーンではあまり見る事のないパーフェクトヒート(パーフェクト10×2)も達成されることに。

本日のニアスも午前中は8~10フィート予報となっているので、熱い展開になるであろうライブ中継をチェックして見て下さい。

6月11日のフル動画(パーフェクトヒートは9:05:00辺りから)

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