Photo: WSL/Sloane

通常であれば今シーズンのCT(チャンピオンシップツアー)が終了してから正式発表となる来シーズンのCTスケジュール。

なのですが、来年2025年シーズンのWSL(ワールドサーフリーグ)ファイナルの会場が、これまでのローワーズからクラウドブレイク(フィジー)へ変更すると発表されました。

今回の記事は、2025年WSLファイナルの会場がクラウドブレイクに移転するニュースをお届けします。


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コロナ後の2021年シーズンからスタートすることになった年間ランキングトップ5が出場してワールドチャンピオンを決定するWSLファイナル。

コロナ前からツアー大変革は構想されていたものの実現には至らず、コロナで2020年ツアーがキャンセルとなって時間が出来た事から実現に至ったという流れです。

そのWSLファイナルは今季開催されると4年連続で南カリフォルニアのローワーズ(ローワー・トレッスルズ)開催となります。

当初、ローワーズ開催になった理由はコロナ規制が緩かったアメリカ入国が楽だったためと言われていました。

でしたが、満を持してローワーズを離れ、クラウドブレイク開催となる事に。

ちなみに、今季はクラウドブレイクでのCTイベントが復活となり、WSLはクラウドブレイクでのCTイベント開催について3年契約と明かしています。

つまり、2024~2026年まではクラウドブレイクでCTイベント開催となるのですが、クラウドブレイクで2026年もWSLファイナルを行うのかどうかは現時点では不明となっています。

アクション系のローワーズから、レフトのビッグバレルのクラウドブレイクと大きく波質が変わる事から、有利になるサーファーが変わってくることになるでしょう。

特にウイメンズへの影響が大きいかなと感じます。

来季からツアー入りしてくるであろうエリン・ブルックスは得意中の得意なコンディションなので、もしかしたらデビューイヤーでのワールドタイトルもあり得るかもしれませんね。

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