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サーフィンにおいてトラブルの種になる事が最も多いと言えるドロップイン(前乗り)。

ジャッジのいないフリーサーフィンと言うフィールドにおいては、みんながサーフエチケットを守ってこそ秩序が守られるのですが、ルール無視のサーファーも少なからず存在するためです。

とは言うものの、判断が難しいケースもあり得ます。

今回の動画は、インドネシアのバリ島ウルワツでのドロップインなのか判断が難しいケースの映像をお届けします。


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問題となっているのは動画冒頭のシーンで、レフトの波で奥にいるサーファーよりも手前のサーファーが先にテイクオフし、その後に奥のサーファーがテイクオフと言うシチュエーション。

基本的なドロップインに関するルールとしては、波のピーク(最初にブレイクし始める場所)に最も近いサーファーにプライオリティがあります。

そのルールで考えると、ウルワツはレフトハンダーなので後からテイクオフした奥のサーファーにプライオリティがあると言えます。

なのですが、しっかりと波のピークが切り立っているわけでもなければ、手前のサーファーの方が先にテイクオフした事を考えればピークルールは少しあやふやになるような気がします。

私の意見としては、スローモーションで見ると手前のサーファーが立ち上がった後に奥のサーファーはテイクオフの体勢に入ります。

つまり、すでにテイクオフ済みと知った状態と言う点を考えると、奥のサーファーの行為はスネーキングに当たると思います。

ちなみに、日本でスネーキングと言うと、ピーク近くにいるサーファーの奥へと回り込んで波を奪う行為のみを指すと言われる事が多いですが、邪魔をする行為全般をスネーキングと言います。

ただし、今回のケースだと結構微妙なので断定はできませんし、意見は分かれると思います。

ちなみに、動画コメント欄を見ると「手前のサーファーがプライオリティ」と言う意見の方が多いです。

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