Photo by Matt Dunbar/World Surf League

現地時間2024年8月22日(フィジー)、クラウドブレイクをメイン会場としたCT(チャンピオンシップツアー)第9戦でありレギュラーシーズン最終戦「Corona Fiji Pro」が開幕。

イベント初日となった本日は、メンズのラウンド1~2、ウイメンズのラウンド1が開催されました。

今回の記事は、フィジープロのイベントレポート、動画、今後の波予報といったイベント情報をお届けします。


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イベントレポート

メンズ

メンズのラウンド1→ウイメンズのラウンド1→メンズのラウンド2(オーバーラッピングヒート)と進行した本日。

波のサイズはあったものの、コンディション的にはワイルド気味なタフコンディションでの開催となりました。

レギュラーシーズン最終イベントと言うことで、色々な事が決定していく事となり、まずはクロスビー・コラピントがルーキーオブザイヤーを獲得することに。

クロスビーはラウンド1では2位でラウンド2送りとなったものの、ラウンド2ではレオナルド・フィオラヴァンティを破りルーキーオブザイヤーを決定しました。

トップ5レースに関しては、ラウンド2送りとなったもののローカルワイルドカードのテヴィタを破ったグリフィン・コラピントがWSLファイナル進出を決定。

今季前半戦でインターフェアを取られながらもメンタル的に崩れる事のなかった様子を見て、今年のグリフィンは大きな結果を残しそうと記した通り、今年のワールドタイトルを取りそうな気がします。

実はその時、オリンピックで金メダルも獲りそうと記したものの、全然予想通りとは行かなかったのですが…。

トップ5レースにいたサーファーの中で、本日敗退となった唯一のサーファーはCTランク7位のジョーディ・スミス。

Photo by Matt Dunbar/World Surf League

さて、本日のトータルハイエストスコア17.67をマークしたのは、ラウンド1でのガブリエル・メディナ。

ガブリエルにとってフロントサイドであり、何でもありなオールラウンドコンディションと言うことで得意中の得意な会場と言えるでしょう。

そんな会場にて、抜群の波選び、そしてほぼミスのないパフォーマンスと付け入る死角がないといった状態です。

本日のシングルハイエストスコア9.33をマークしたのは、ケリー・スレーターとラウンド2で対戦したヤゴ・ドラ。

ちなみに、面白い事にガブリエルとヤゴはファイナル5レースでは追う立場となっていて、二人共に絶好調であった本日。

追われる立場となっているCTランク3~5位のサーファーにとっては、とても大きなプレッシャーがかかっている事でしょう。

本日の結果

ウイメンズ

ウイメンズもメンズ同様にトップ5レースに動きがあり、CTランク2位のキャロリン・マークスが本日のラウンドアップでWSLファイナル進出を確定させました。

本日のトータルハイエストスコア12.00をマークしたのは、ラウンド1でのタイラー・ライト。

Photo by Matt Dunber/World Surf League

本日のシングルハイエストスコア6.67をマークしたのは、ラウンド1でのモリー・ピクラム。

モリーのスコアはファーストライドでの事で、まだスタンダードの決まってない時点でバレルもなくターンのみのライディングにしては高い印象を受けました。

しかも、そのスコアが本日のシングルハイエストになっているので。

本日の結果

ハイライト動画

今後の波予報

本日のスウェルは明日もサイズダウン傾向ながら続くので、明日も一日フル開催のマラソンデイになることでしょう。

ちなみに、明日の波のサイズは5~8フィート前後の予報となっています。

まとめ

フィジーと日本の時差は3時間で、フィジーが3時間進んでいます。

明日のファーストコール午前7時15分は、日本時間では同日4時15分となります。

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公式サイト「Corona Fiji Pro

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