Photo: Surfing Champions Trophy

現地時間2024年9月1日(モルディブ)、北マーレ環礁サルタンを舞台にした世界一贅沢なサーフコンテストと呼ばれる「Four Seasons Maldives Surfing Champions Trophy」が開幕。

イベント初日はシングルフィン部門が開催となり、優勝を果たしたのは10年以上と長きに渡りCTサーファーとして活動してきたブラジリアンのジャドソン・アンドレという結果となりました。

今回の記事は、2024年チャンピオンズトロフィーのシングルフィン部門のイベントレポートや動画などといったニュースをお届けします。


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ターン、バレル、エアーと何でもありなオールラウンドなライトハンダーのサルタンを貸切って開催される同イベント。

9月1日の波のサイズは4~6フィートと言うことで、まさにパーフェクトコンディションと言えるでしょう。

今イベントの出場者は以下の通り。

*タジ・バロウ
*カリッサ・ムーア
*ジェレミー・フローレス
*ジャドソン・アンドレ
*マイケル・フェブラリー
*アメド”アマデイ”アギル(ローカル枠)

基本的にワールドツアーを盛り上げたサーファーの労をねぎらうといったイベントで、出場サーファーの中で年齢差もかなりあります。

そのため、年齢に合わせてヒート時間が異なり、タジが33分ヒート、ジェレミーが28分ヒート、ジャドソンとアメドが27分ヒート、カリッサとマイケルが26分ヒートの設定。

シングルフィン部門でファイナリストになったのは、タジ・バロウとジャドソン・アンドレ。

Photo: Surfing Champions Trophy

準優勝となったタジのコメントは以下の通り。

正直言ってファイナルはあっという間の出来事だった。

ジャドソンはコンペティティブなマシンみたいな感じでヤバい波をゲットしてた。

僕もラストで逆転のチャンスがあって、スーパーレイトなポジションからテイクオフしてパンプしたんだけど、あのボードじゃ難しいよね。

一発目のパンプでフィンが抜けて、チューブの中で理想としていたラインを眺めながらワイプアウトしていったんだ。

シングルフィンは本当に難しいけど、だからこそ良い波に乗れればそれだけ満足度は高いよね。

ジャドソンの優勝は嬉しいし、良いサーフィンしてたよ。

僕にとっては過去一の準優勝だしストークしてる。

Photo: Surfing Champions Trophy

優勝したジャディーのコメントは以下の通り。

今の気持ちを説明するのは難しいよ。

まず、5×ワールドチャンプで金メダリストのカリッサと対戦して、本当にカリッサはベストサーファーだね。

その後は、シングルフィンにおいてずば抜けた存在のマイケルと素晴らしいヒートを演じる事ができた。

ファイナルの相手がタジだったのは驚きだよ。

過去にツアーで何度となく対戦していたけど、8年前にタジが引退した時は、再び対戦する日が来るなんて考えた事もなかったし。

本当に今日と言う日はスペシャルそのものだよ。

さて、本日のサルタンは5~7フィートの予報となっているので、おそらくツインフィン部門がオンになる事でしょう。

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公式サイト「Four Seasons Maldives Surfing Champions Trophy

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