まだまだ乾季(4~10月)のサーフシーズンが続いているインドネシア。
そんなインドネシアのバリ島のブキット半島は、インドネシアの中でもトップレベルでサーファーが集まるエリアです。
理由としてはワールドクラスのサーフスポットが点在しているためです。
そんなブキット半島に位置するサーフスポットの一つがインポッシブル。
今回の動画は、先日インポッシブルで撮影されたフリーサーフィン映像をお届けします。
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まずは当日の波情報からお届けすると、サーフラインによる波のサイズは5~7フィートで、撮影時間の潮周りはロータイドからハイタイドにかけてのミッドタイドといったところ。
概要欄に記されたコメントは以下の通り。
このセッションを撮影したのは9月6日午前8~10時のこと。
大き目のセットはワイドなブレイクを見せていたけど、ミディアムサイズの波はサーファーのポジションによってはパーフェクトだった。
インポッシブルのピークはカレントがサーファーをディープなポジションに流していくから、経験の浅い若いサーファーはセットに対してディープ過ぎるポジションで波待ちすることになる。
だからこそ、良い波は経験のあるベテランサーファーばかりが乗っているのだろう。
さて、サーフスポット名の「インポッシブル(日本語で不可能と言う意味)」はサーフスポット名としてはよくあるタイプで、波のブレイクが早かったりワイドであったりして、セクションをメイクすることが厳しかった事から付けられた名前です。
サーフスポット名は、地名、ランドマーク、波質から付けられる事がほとんどなので、インポッシブルと聞いてすぐに名前の由来に気付く方も多いでしょう。
では、なぜそんなブレイクでサーフしているのかと言うと、名前が付けられた時代と比べてサーフボードが進化し、セクションで掴まりにくくなったことが大きいでしょう。
あくまでもサーファーのスキルの差による点も大きいのですが。