2024年シーズンCT(チャンピオンシップツアー)のラストイベントとして、南カリフォルニアのローワーズ(ローワー・トレッスルズ)を舞台に開催されたWSLファイナル。
同イベントにおけるバックステージ動画を公開したのが、サンクレメンテボーイズの様子を追いかけているYoutubeチャンネル「Cola Bros」。
今回の動画は、グリフィン・コラピントがCTランク2位で臨んだWSLファイナルの舞台裏となる映像をお届けします。
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ローワーズ開催という事で、サンクレメンテをホームとするグリフィンにとってはホームイベント。
そして昨年に引き続き、今年もレギュラーシーズンを2位で終えて迎えたので、今年こそはワールドタイトルを獲るかと思いましたが残念ながら結果としてはイタロ・フェレイラに敗退することに。
そんなグリフィンの様子を追ったのが今回の動画。
動画はWSLファイナルのみではなく、その後に訪れたPSSC(Palm Springs Surf Club)での様子も収録されています。
PSSCはコロナ禍前半に頻繁にプロサーファーが訪れた事で動画がコンスタントに上がっていたので知っている方が多い事でしょう。
カリフォルニア州ロサンゼルスから内陸に向かった先にあるパームスプリングスと言う砂漠エリアに位置するウェイブプールです。
造波装置はサーフロック社によるもので、同社による商業施設としてのウェイブプールはPSSCが世界初となっています。
最後に、おそらく日本での英語教育だと絶対に理解できないだろうと思われる動画内の英語発音を一つだけピックアップしたいと思います。
その表現は4:41~からの「go get them」と言う表現。
「go」して「get」しちゃいなという事で意味としては「頑張れ」的な感じとなるのですが、日本人的には動詞が連続するので文法的に間違ってると思うので理解しづらいと思います。
また、発音がトリッキーで「ゴー/ゲット/ゼム」になると思いますが、実際の発音は「ゴゥゲレム」となるためです。
大まかな説明だけすると、「get」の語尾の発音は子音の「t」で、続く単語が母音スタートになるとリンキング(結合)し、リンキングした時の「t」の音がほぼ日本語のラ行の音になるためです。
また、「them」は先頭の「th」が脱落して発音されることが多く発音記号としては「em」となり、「t」とリンキングする事で単語の綴りからは想像できない音になります。
このような事を学校で習う事はまずないと思うので、英会話を勉強したい方は姉妹サイト「World Surf Travel」に私の経験則から効率的な勉強法を記したのでチェックして見て下さい。
『大人の英会話①』最初の一歩は英語発音の学習!理由や勉強方法など
話はかなり脱線しましたが、グリフィンのタイトルレース舞台裏をチェックして見て下さい。