
4月からサーフシーズンの乾季に突入したインドネシア。
まだまだシーズン序盤と言うタイミングなので、季節風の向きが安定しなかったりするものの、早くもシーズン始まりを告げるスウェルがヒットすることに。
そして乾季のバリ島を代表するブキット半島西部のサーフスポットがグッドコンディションを迎えたとのこと。
今回の動画は、インドネシアのバリ島バランガンで撮影されたフリーサーフィン映像をお届けします。
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西寄りの風が季節風となる雨季に対し、東寄りの風が季節風に移行するインドネシアの乾季。
という事は、乾季の季節風がオフショアとなるのは西向き沿岸となり、ワールドクラスのサーフスポットが数々点在するブキット半島西部にスポットライトが当たります。
ウルワツやパダンパダンなどと言った世界的にも有名なブレイクがあるエリアですね。
動画の舞台となっているのはバランガンで撮影日は4月13日。
13日はスウェルがサイズアップし始めた日で、波のサイズは4~6フィート。
同スウェルがピークに達するのが翌14日から15日にかけての夜中で、サイズは8~10フィート。
撮影時間は午後2~4時で、13日は夕方4時42分がロータイドなのでミッドからローにかけて潮が引いていた時間帯となります。
気になる季節風に関して、この日はしっかりと乾季の風向きになっていたそうです。
意外と4月前半は季節風の向きが雨季の風向きのままという事も珍しくないので、徐々に季節がサーファーにとって好ましい方向へと変わってきている事が分かります。
今後は時期的に確実にインドネシア情報が増えてくるので、さらなるスウェル到来を楽しみにしたいところです。