
海と言う大自然にポツンと浮かびながら楽しむサーフィンという事で、気付かぬ内に様々な自然の脅威と対峙することになります。
そんな自然の脅威として最も有名なのがシャークアタックですが、サメ以外にも生命の危機を脅かす存在があり、その存在とは雷。
サーフィンをしていなくても日常生活において雷は珍しくないのですが、特に海でサーフィン中となるとリスクが高くなるため。
今回の記事は、アメリカのフロリダ州のビーチで発生した落雷による死亡事故のニュースをお届けします。
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大半の人の生活において、雷雨により雷が鳴っていようがそれほど危険を感じることはないでしょう。
都心部であれば高層の建物や避雷針があるので、地上を歩いていて落雷被害に遭遇する可能性は極めて低いためです。
なのですが、周りに何もないビーチや海となれば電気を通しやすい事も手伝いリスクは格段に上がり、雷鳴が聞こえたら即座に海から上がり避難するのが自衛の鉄則。
他のサーファーが海から上がるので空いてラッキーと思うサーファーもいるかもしれませんが、生命にかかわる事なので絶対に避難するべきです。
さて、今回のニュースの舞台となったのはフロリダ州ニュースマーナビーチで、シャークアタックでも有名なビーチです。
このビーチへと、新婚旅行でコロラド州から訪れていた29歳男性が先週金曜、足首ほどの水深に浸かっていた時に落雷の被害を受け、翌日に亡くなったそうです。
ちなみに、この日は周辺ビーチで他に2名が落雷の被害を受けたそうですが、こちらの2名は命を失うには至らなかったとのこと。
最後になりますが、ビーチでの雷は本当にリスクが非常に高いので、雷の音が聞こえたら即座に避難して無用なリスクを回避しましょう。
特に日本では梅雨終わりになるとゲリラ雷雨と言った気象状況になりやすいので、注意してください。