
昨日、ヒューイ・ヴォーンがエアショー「Swatch Nines」でとんでもないエアーをメイクした記事をお届けしました。
そして新たに、今度はマット・メオラ「Matt Meola」(36歳)がこれまで見た事のないバリエーションのエアリアルをメイクすることに。
今回の動画は、マット・メオラがテキサス州のウェイブプール「BSRサーフリゾート」でメイクしたエアリアル映像をお届けします。
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何と呼べばいいのか難しい今回のマットによるトリック。
動画コメント欄を見ると、スケート界のレジェンドであるトニー・ホークが「アーリーウープ5のステールフィッシュ」と言ってます。
「アーリーウープ5」とは「アーリーウープの540度ローテーション」の意味で、一般的にはアーリーウープのダブルスピンで「ダブルウープ」などと呼ばれます。
アルビー・レイヤーが世界初メイクしたバリエーションですね。
ただし、マットの場合はさらなるアレンジが加わっているので、どう呼ぶべきなのかが難しいのです。
アルビーのダブルウープの動きとしては、飛び出す時にノーズハイの状態から始まり、フライト中にボードはフラットに向かいます。
一方、マットの場合もスタートは同じものの、フライト中にテールハイへと逆に振っているのです。
呼び名は分からないものの、確実に言えることは半端じゃないということ。
どのようなローテーションになっているのかじっくりとチェックして見て下さい。