
世界的に見てもシャークアタックの発生件数が圧倒的に多いオーストラリア。
かつては西オーストラリアと南オーストラリアがシャークアタックの確率が高いエリアでしたが、近年ではオーストラリア東海岸も発生件数が増えています。
そして、その東海岸にあたるシドニーエリアで今週末にシャークアタックが発生することに。
今回の記事は、シドニーエリアのディーワイで9月6日土曜日に発生したシャークアタックに関するニュースをお届けします。
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オーストラリアでシャークアタックはあまり珍しくないのですが、今回は犠牲者が怪我ではなく命を落としたという事でショッキングなニュースとなっています。
犠牲者となったのは57歳のマーキュリー・シラキスさん。
場所はディーワイのロングリーフビーチで、9月6日午前10時頃の出来事だったとのこと。
目撃者によると海に入っていたサーファーたちはサメの存在に気付き、安全のためにみんなで固まるように促した直後のことだったそうです。
シドニーにおけるシャークアタックでの死亡事故は2022年以来であり、ディーワイにおいては1934年以来とのこと。
さて、オーストラリア東海岸では過去10年ほどでシャークアタックの件数が急増していて、シャークアタック防止策として多額の税金を投入しているものの、残念ながらシャークアタックが続いているのが現状。
犠牲者のご冥福をお祈りいたします。
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参照記事「Dad killed in 'freak' shark attack at popular Sydney beach remembered as 'good bloke'」