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来年2024年に開催予定となっているパリ五輪におけるサーフィン競技の会場となっているフランス領ポリネシアのタヒチに位置するチョープー(Teahupoʻo)。

現地タヒチでの発音は「テアフポ」といった感じですが、英語発音では「チョープー」となり「Chopes」と記されたりします。

そんなチョープーはワールドクラスのレフトスラブと知られるブレイク。

今回の動画は、今年2023年の4月と5月にビッグスウェルがヒットした時のチョープーでのフリーサーフィン映像をお届けします。


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チョープーの特徴は何と言ってもスラブ(slab:底ボレするバレル)と言う事で危険極まりないと言うこと。

基本的にバレルスポットは、波がブレイクする沖合とラインナップの水深の差が大きい事で水面が大幅に隆起するため。

そして大幅に隆起するということは、ボトム側の海水はほぼなくなるので水深が極めて浅く、ワイプアウトするとリーフ上を転がることになります。

それだけ危険と言う事で、エクストリームスポーツの祭典というわけではないオリンピックの舞台になったのは正直意外でした。

何はともあれ、せっかくチョープー開催と言う事で炸裂したコンディションでの開催を楽しみにしたいところです。

最後になりますが、ウイメンズで金メダリスト候補であると当サイトで何度も言っているのが、ローカルサーファーで元ワールドジュニアチャンプのヴァヒネ・フィエロ。

動画にももちろん登場していて、凄いバレルをメイクしています。