
サーフィンにおいてご法度と言われるドロップイン(前乗り)。
にもかかわらず、ドロップインされた経験のないサーファーがいないと思われるほど、世界中でドロップインは発生しています。
サーフィン界のGOAT(Greatest of All Time)として知られる11×ワールドチャンピオンのケリー・スレーターでさえも、ドロップインされるほどなので。
今回の動画は、ネガティブな行為であるドロップインをポジティブに変えてしまったSNS投稿をお届けします。
スポンサーリンク
サーフィンにおけるドロップインとは
サーフィンは競技ではない限り海にジャッジがいるわけではないので、誰もがサーフィンを安全に楽しむためにサーフエチケットと言う、いわゆるルールがあります。
その一つに「one man one wave」と言うものがあり、波が最初に崩れ始めるピークに最も近いサーファーが、波に乗る権利(プライオリティ)を持っています。
このプライオリティを持つサーファーが波に乗っているのに、それを無視してショルダー寄りのサーファーが同じ波に乗る事をドロップインと言います。
つまり、ルール無視の違反ということになるので、一昔前であればドロップインしたサーファーは殴られたりケンカ沙汰に発展するケースもありました。
なのですが、現在はサーファーの数が増えて当たり前のようにドロップインが発生するので、もはや制御不能と言うレベルに達しています。
そんな時代だからこそ、今回の動画のような進展を見せたと言えるのかもしれませんン。
ドロップインから友達作りに発展した今回の動画
SNSで動画を公開したのは、スリランカでサーフィンインストラクターを務めるジェイコブ・メリッシュ。
ジェイコブがバレルを抜けてくると、見知らぬローカルサーファーにドロップインされていたとか。
当初は少しイラついたものの、逆にこのシチュエーションを楽しもうとマインドを切り替え、動画のような状況に至ったそうです。
果たして、ジェイコブがどのような行為を取り、ドロップインしてきたサーファーとサーフィンを楽しむに至ったのか下記動画からチェックして見て下さい。