
スラスター(トライフィン)一辺倒だった時代の後に訪れたツイニー(ツインフィン)と言う原点回帰に見えた新たな流れ。
1980年にサイモン・アンダーソンによってスラスターが世に出てから一気に時代はスラスターに変わったので、ツイニーへの回帰は興味深い動向だったと言えるでしょう。
そんなツイニーも時代に合わせて進化を遂げてきました。
今回の動画は、2025年シーズンのインドネシアのバリ島で見られたツイニーライダーによるライディング映像をお届けします。
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2000年辺りにラスタこと、デイヴ・ラストヴィッチなどが乗る事でリバイバルブームを迎えたツインフィン。
当時のツインは、いわゆるレトロツインと呼ばれる幅広厚めのタイプで、パワーレスな小波向け仕様でした。
そのレトロタイプであれば、サーフシーズン中のインドネシアのパワフルな波にはあまり向きません。
つまり、現在のツイニーは完全に進化を遂げ、パフォーマンスタイプへと生まれ変わっているわけです。
今回の動画でも、舞台となっているのはクラマス、ウルワツ、チャングーのサンドバーなど、いずれのサーフスポットもアクション系の波質ですし。
もはやスラスターと遜色ないと言えるほどに進化したパフォーマンスツイニーの実力は、ジョシュ・カーがオーストラリアのQSイベントに出場してCS出場権を得た事からも証明済みと言えるでしょう。
そんなツイニーとバリ島のサーフスポットの相性をチェックして見て下さい。
















