
今年3月にゴールドコーストのサーファーを沸かせたサイクロン「アルフレッド」スウェル。
なのですが、同サイクロンは上陸した事で自然災害をもたらし、サーファーにとって大きな痛手となったのはゴールドコーストのエリアによりけりですが地形が破壊された点。
要するに海が大荒れとなりボトムの砂が流されてしまったのです。
その弊害として、スナッパーロックスで開催予定であったCTイベントはバーレーヘッズに会場を移して行われましたね。
今回の動画は、サイクロンによって破壊されたサンドバンク再生に向けて行われた浚渫作業からサンドバー誕生までの映像をお届けします。
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浚渫作業とは何も珍しいことではありません。
船舶などが港へと出入りするルートなどで波がブレイクしたりといった危険を回避するため、海底の砂を掘り起こして水深を深くするものです。
スウェルは水深が浅くなってくる事で隆起するので、いわば人工的にチャンネルを作っているというわけです。
ゴールドコーストにおいては、ツイード川での浚渫作業でクーランガッタのサーフスポットで完璧な地形を作り上げた経験があるのでお手の物でしょう。
もちろん、浚渫作業をしなくてもカレントなどと言った自然の力で元に戻るのですが、自然に委ねると4年はかかるとか。
ゴールドコーストにおいてビーチは大きな観光資源であることから、ビーチ復活までの期間が数か月に短縮できる浚渫作業に踏み切ったと言います。
その作業内容は、浚渫船を出して沖合に流れた砂を岸側へと移動させます。
その結果として、一時的に新たな砂州が誕生したりといった思わぬ出来事に遭遇することに。
また、今回の動向を追ったディラン・グレイヴスが新たなサンドバンクでサーフしたりと言った内容も収録されています。
















