Photo by Manel Geada/World Surf League

現地時間2025年12月13日(ポルトガル)、ナザレを舞台にしたビッグウェイブイベント「TUDOR Nazaré Big Wave Challenge」が終了。

チーム部門はニック・ヴォン・ラップ&クレメント・ロザイロ、メンズ部門はルーカス・チアンカ、ウイメンズ部門はジャスティン・デュポンが制する事でイベントの幕を閉じました。

今回の記事は、2025/2026年シーズンのナザレチャレンジのイベント結果情報に関するニュースをお届けします。


スポンサーリンク


今季ナザレチャレンジの概要

ファーストコールからすぐにスタートとは行かなかった本日。

朝は霧が立ち込め、停電にも見舞われたことから数時間遅れのスタートとなり、そのため2ラウンド開催予定だったものの1ラウンドのみ開催の変則的な進行となりました。

とはいうものの、公式サイトによると45~60フィートのコンディションに恵まれ、イベント自体は大盛況の中で終了することに。

ナザレチャレンジのベストチーム部門

クレメント・ロザイロのコメント

ヤバいほどクレイジーな一日だったよ。ニックがボムセットを数本、僕もボムセットを数本乗れた。

みんなが無事に終える事ができたから、ハッピーな日だったね。

ニック・ヴォン・ラップのコメント

クレメントは素晴らしいサーファーだよね。

2年前にナザレに現れた若手だけど、すでにトップ中のトップと肩を並べてるわけだから。

ここにいる人の数に目を向けてみてよ。

ナザレは最高潮を迎えてるって言えるよね。

観客の数、イベントの盛り上がり、ルーカス・チアンカやペドロ・スクービーと言ったトップレベルのサーファーの存在だけでなく、イベントに出場していないサーファーも含めて。

この場に居れることを誇りに思っているし、再び優勝できたのはボーナスみたいなものだね。

ナザレチャレンジのメンズのベストパフォーマンス部門

ルーカス・チアンカのコメント

イベント中のワイプアウトは、これまで経験してきたワイプアウトの中でもトップレベルでヘビーだった。

岩場の目の前で救助してくれたセバスチャン・ステッドナーには感謝だし、命を救ってくれたって思ってる。

本当に強烈なスタートになったけど、何とかベストを尽くすことができた。

パートナーのスクービーには何本かボムセットに乗せてもらったし、スクービーにも乗ってもらったね。

ナザレがイベントに相応しいコンディションで迎えてくれたこと、そしてイベントを実現してくれたWSLに感謝してるよ。

ナザレチャレンジのウイメンズのベストパフォーマンス部門

ジャスティン・デュポンのコメント

クレイジーな一日で、優勝できてハッピーだわ。

まず、ナザレではベストドライバーのエリックに感謝を伝えたいわ。

そしてフレッドにももちろん。

セーフティチーム、それに楽しい一日を提供してくれたナザレにもね。

まとめ

波のサイズがサイズだけに、安全にイベントが終了できたという事で大成功で幕を閉じた今シーズンのナザレチャレンジ。

イベントは終わったものの、シーズン的にはまだまだこれからなので、今後はナザレでのフリーサーフィン動画を楽しみにしたいところです。

-----

公式サイト「WSL

Twitterもお願いします!

World Surf Travel

当サイトの姉妹サイト「World Surf Travel」

サーフトリップ情報や海外現地情報など

個人旅行に関する全般情報を配信中

おすすめの記事