
元CT(チャンピオンシップツアー)イベント会場であったスペインのバスク地方に位置するロングレフトハンダーのムンダカ。
ヨーロッパにおけるCTイベント会場として数少ない場所の一つである事から、世界的に有名なサーフスポットと言えるでしょう。
そのムンダカが近年ではトップクラスのコンディションを迎えたそうです。
今回の動画は、スペインのムンダカでのオックスボウライダーたちによるフリーサーフィン映像をお届けします。
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スペインのムンダカのサーフィン史について
まずムンダカの場所は以下の通り。
CTイベント会場としてラストになったのは2009年のことで、その年の優勝は2015年ワールドチャンピオンのアドリアーノ・デ・ソウザでした。
ムンダカがCTイベント会場ではなくなった理由は、近くの港へと船舶が安全に行き来するために行われた浚渫工事の影響です。
海が荒れていては船舶に危険が及ぶので、浚渫により水深を深くすることで海面の安定化を図る事は珍しいことではありません。
なのですが、ムンダカの場合はラインナップにも影響が及んでしまい、パーフェクトレフトの地形がダメージを受けたのです。
一度でも影響を受けるとサーフスポット消滅に繋がるケースは多々ありますが、ムンダカの場合は逆に地形が再び復活したレアな場所で、今でもスーパーセッションが繰り広げられているわけです。
今回のムンダカ動画のサーフコンディションについて
さて、動画概要欄に記されたコメントは以下となります。
2日間に渡る3mスウェル/15秒(西南西風)、翌日は4mスウェル/17秒(南寄りの風)最終日は3m+スウェル/18秒(南寄りの風)。
過去10年間において、ムンダカにおけるベストな一週間だったと言っても過言ではないだろう。
我々のバスク地方出身サーファーのケパ・アセロとナチョ・ゴンザレスはもちろんのこと、他のチームライダーと共にこのチャンスを逃すことはなかった。
ヨーロッパを代表するレフトハンダーが炸裂した時の、オックスボウライダーによるエピックな一週間の様子となります。
これでもかとひたすらバレルと言うパーフェクトなムンダカの様子をチェックしてみて下さい。
















