フランスのパワフルなビーチブレイクで有名なホセゴー出身のサンチョことベンジャミン・サンチス(34歳)。ヨーロッパ部門でビラボンのトップサーファーであるサンチョのモチベーションは、旅とビッグウェイブにあります。

ビッグウェイブを求めて世界を転々とするため、「Where is Sancho?」と名付けた自身のブログでは、世界各国で当てたビッグウェイブでのライディング映像や写真をまめにアップしています。昔と違い、今では自分でフィルマーを雇ったりし、自己発信するサーファーが増えていますね。そうしなければ、生き残れないという事なのでしょうが。

ビッグウェイブサーファーとしての地位を固めたのは、何と言ってもビッグウェイブサーファーの祭典であるビラボンXXLアワードでの受賞でしょう。2011年、フランスのベルハラで60フィートの波に乗った事で、ビッゲストウェイブ賞を勝ち取りました。やはり、アンダーグランドで生きて行くとしても、こういった実績は実力を証明する意味で大きいですね。

今回の動画は、そんなサンチョが南カリフォルニアのリンコンから、メキシコのトドス・サントスへトリップした際のものとなります。前半のリンコンでは、少しばかりデーン・レイノルズも出ています。後半のトドス・サントスでは、黄緑のボードに乗っているのがサンチョです。波がブレイクした後のスープの厚みがヤバそうですね・・・。


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