オーストラリアNSW州マルーブラ出身のマーク・マシューズ(32歳)。怖いもの知らずのビッグウェイブサーファーとして、確固たる地位を固めているサーファーです。

ただ、傍から見ていると、ビッグウェイブに乗っている姿しか知りません。そこで、今回お届けする動画は、マークの内面を映し出す内容となっていて興味深いです。


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マークのイメージとして、若い頃から波に対して恐怖心がなかったのではないかと思われる事が多いそうですが、実際には違うと言います。子供の頃にアウトへパドルアウトしたはいいけど、怖くて波に乗れず、お母さんが泳いで助けにいった事もあるそうです。

どうしてもプロサーファーになりたかったわけではなく、ビッグウェイブに対する恐怖心に打ち勝つことが楽しくてしょうがなかったと言うマーク。

しかし、シップスターンでのワイプアウトで首を負傷することに。その経験から、再び子供の頃のように、ビッグウェイブに対する恐怖心が大きな壁となります。

ただ、マークには立ち止まることのできない目標がありました。それは、母親のリタイアに備え、家を購入してあげること。その思いから、再びビッグウェイブと向き合うべく、シップスターンに舞い戻ります。

シップスターンではまたもやワイプアウトを強いられましたが、今回はボトムにヒットする事もなかったので、怪我前に抱いていた自信を取り戻し、再起できたとの事です。