現地時間8月5日(バリ島)、44日間という長いウェイティングピリオドの31日目にして、ようやくリップカール・カップ・パダンパダンが開催されました。

波のサイズは、セットで5フィート。ビッグウェイブイベントとしては、少し物足りないサイズかもしれませんが、おそらく残りのウェイティングピリオドにおいて波予報が期待できない&世界中から招待サーファーを集めていたのでゴーサインが出たのだと思います。

先週末から、高確率で月曜日には開催されるとの情報が出ていました。当初の波予報では、今回のスウェルは月曜夜中にピークに達するとの事でしたので。しかし、月曜日は4~6フィートと予報ほどのサイズアップには至らず、ゴーサインは出ませんでした。

そして迎えた火曜日の昨日。波のコンディションをチェックし続けるスタンバイ状態となっていて、結局、午後にエクスプレッションセッションだけ行われると発表されていましたが、波のコンディションが上向いたのか、突如として本戦がスタートしました。

本来、一日限りのコンテストではありますが、スタートが午後になったため、初日はラウンド1のみの開催となり、波次第ではありますが、残りは本日開催予定です。ラウンド1には、リップカールライダーであるベサニー・ハミルトンが登場しましたが、凄かったです。

片腕でのパドルであるため、テイクオフはかなりレイトになるのですが、しっかりと波に乗りバレルにも入っていきますので。シャークアタックで片腕を失い、サーファーとして復帰しただけでも凄いのに、以前よりもスキルアップしていくというのは信じられない程の努力の賜物だと思います。

ライブ映像を見れる公式サイトは、下記リンク先となります。

公式サイト「リップカール・カップ・パダンパダン」


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