Shipstern June 16 2016

今でこそ数多くのスラブスポットで有名なオーストラリア。先日世界を釘付けにしたケープ・フィア(またはアワーズ)以外にも、ザ・ライトカウ・ボミーなど、すでに注目スポットになっていますね。

しかし、世界的に最も早く存在が知れたスラブこそ、タスマニアに位置するシップスターン・ブラフ。シッピーズと愛嬌のある名前で呼ばれる事もありますが、当初は「悪魔のポイント」と呼ばれた危険極まりないスポットです。

今回の動画は、シップスターンが覚醒した6月16日に繰り広げられたセッションの映像をお届けします。


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ケープ・フィアでのイベントを見た方は感じたと思いますが、出場者のほとんどが、名前すら聞いた事のないビッグウェイブサーファーでしたね。それだけ、オーストラリアにはアンダーグランドなハードコアチャージャーが多く存在します。

そんな中、世界的にも名の知れた数少ないオージービッグウェイブサーファーであるのが、ケープ・フィアでのイベントディレクターを務めたマーク・マシューズ。

そんなマークであっても、ヘビー過ぎるワイプアウトを強いられ、なかなかビッグウェイブサーフィンに復帰できなかった過去があるほど強烈なのがシップスターン。

ビッグウェイブにチャージするマーク・マシューズの心の内とは!?

今回のシップスターンセッションでは、ケープ・フィアで優勝したラッセル・ビールキも登場。イベント終了の1週間後には、シップスターン入りしていたのですね・・・。

動画を見ていると、これってサーフするようなスポットではないと感じるのは、私だけではないでしょう。一般人には真似することのできないという意味では、シップスターンでチャージするサーファーは、まさにプロフェッショナルであると感じさせられます。

シップスターンに関する過去記事は、下記リンク先からチェックして下さい。

悪魔の段差がサーファーを拒むシップスターン:ワイプアウト動画

サーフ撮影で使用されるドローン&上空からの空撮@シップスターン

ハーレープロ前にシップスターンでビッグセッション:ミック・ファニング

エントリーシーンから撮影された貴重なシップスターンでの自撮り映像:マイキー・ブレナン