先日お届けしたシェーン・ドリアンによるマウイ島ジョーズでのライディング映像。あの時は、シェーンによる一本のライディングでしたが、今回、セッション全体の映像がアップされたのでお届けします。先日のシェーンの記事は、下記リンク先から参照して見て下さい。

ビラボンXXLの「Ride of the Year」にエントリーしたシェーン・ドリアンのジョーズチャージ

スウェルの発生源となったのは、日本のサーファーをも楽しませてくれた台風20号「ヌーリ」。日本にスウェルを届けた後、ハワイまでどんぶらこっこと太平洋を移動し、ハワイへと辿りついたそうです。しかし、マウイ島からは、かなり離れた距離を移動したため、セットはコンスタントに入るコンディションではなかったそう。

とは言うものの、2日間に渡ってクリーンコンディションが続いたとのことで、シーズン幕開けのウォームアップセッションとしては、十分だったのではないでしょうか。

ようやくシーズンがスタートしたので、ジョーズでのサーフィンを心待ちにしていたお馴染みのサーファーがしっかりと揃っていますね。シェーン・ドリアンを筆頭に、イアン・ウォルシュ、グラント”ツイギー”ベイカー、カイ・レニーなど。若手フリーサーファーコンビのマット・メオラアルビーレイヤーも登場。

中でもヤバいのが、5:26~から登場するアルビーのライディング。完全にキレたチャージで、執拗にボウルセクションを狙っているのが狂気のようにも見えます。ただ、これがジョーズだなと感じますね。ビッグウェイブに乗ることだけにフォーカスするワイメアとは違い、ジョーズではバレルメイクという点も、ビッグウェイブサーファーにとっては重要な要素となっていますので。一口にビッグウェイブと言っても、いろんな世界がありますね。

こうなってくると、ワイメアとジョーズでは、使用するガンの種類も異なるのでしょうかね。ジョーズではバレルセクションへと移動するマニューバ性能もボードには求められますし。もはや、想像すらできない世界です・・・。

2013/2014シーズンのマウイ島ジョーズセッションをプレイバック


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