今回お届けする動画は、昨年からシリーズ化されているレッドブルの21Daysとなります。概要としましては、ワールドツアーサーファー2名をフィーチャーし、特定のツアーイベント開始までの21日間を追ったドキュメンタリーとなります。ツアーサーファーがどのような生活を送っているのか、ツアーイベント前にはどのようなトレーニングをしているのかを垣間見ることができます。

今回のサーファーは、エイドリアン”エース”バッカンにマット”ウィルコ”ウィルキンソンという二人のグーフィーフッター。どちらも、オーストラリアのニューサウスウェールズ州セントラルコースト出身のツアーサーファーです。

ツアーでもベテランの部類に入るエースは、昨年タヒチのチョープーで開催されたビラボン・プロで優勝し、ツアーイベント2勝目を勝ち取りました。しかし、イベント2ヶ月前に左足を負傷し、痛み止めの注射や治療をしていながらも経過は悪化していく中での優勝だったようです。その後はさらに怪我に苦しめられ、来シーズンに全力を注ぐため、11月に手術に至りました。そのため、先日開催されたオーストラリアン・オープン・オブ・サーフィンへの参加を見送り、ツアーイベント初戦に照準を合わせています。ただ、コンテストに出ない代わりに時間ができ、エースにとってライフワークとも言えるチャリティ活動に精を出す面が映し出されています。

一方のウィルコは、コンテストの勘を取り戻すためにオーストラリアン・オープン・オブ・サーフィン。しかし、膝波というコンディションで早期敗退を喫し、悔しい思いを。これまでは面白キャラでやってきたウィルコですが、そろそろこのままではマズいと感じるようになり、自分を変えようと決意。ハードなトレーニングに打ち込む姿が映し出されています。


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