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Photo by Margarita Salyak/World Surf League

2023年1月29日からウェイティングピリオドに突入するCT(チャンピオンシップツアー)初戦「Billabong Pro Pipeline」。

昨年のメンズは49歳のケリー・スレーター、ウイメンズは唯一と言えるパイプスペシャリストでワイルドカード出場のモアナ・ジョーンズ・ウォンの優勝とドラマティックな展開となりました。

そんなパイプイベントのヒート表が早くも公開。

今回の記事は、2023年ビラボンプロパイプラインのワイルドカード出場者などといったヒート表に関するニュースをお届けします。


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CTのフォーマットは昨シーズンから大きく変わりましたが、ミッドシーズンカット前までのヒート表に変化はありません。

各CTイベントはCTサーファーに加え、メンズは2名、ウイメンズは1名のワールドカード出場者によって開催。

怪我などといった理由からCTサーファーが欠場する場合、基本的にはリプレイスメントに選出されているサーファーが代理出場となります。

Photo by Tony Heff/World Surf League

今イベントではメンズで欠場するCTサーファーはいないので、ワイルドカード出場者2名が参加するのみ。

ワイルドカードは2名ともハワイアンで、ジョシュア・モニーツと昨シーズンはCTサーファーであったイマイカラニ・デヴォルト。

イマイカラニは2022年シーズンのミッドシーズンカットに引っ掛かり、その後はCSを転戦したもののCSランク15位で惜しくもリクオリファイを逃しました。

選出理由は、ジョシュアは2021年のトライアル優勝のパフォーマンス、イマイカラニはハワイアンでCSランクトップとの事からだそうです。

ちなみに、例年であればトライアルイベントをしてましたが、今年はすでにヒート表が決まったと言う事で、トライアルはないのでしょう。

ウイメンズはすでにお届けした通り、ジョアン・デフェイが欠場するので、リプレイスメントとワイルドカードの2枠あります。

ジョアンのリプレイスメントはすでに決定していた通りでテレサ・ボンヴァロト。

ワイルドカードは言わずもがなといった感じで、昨年にワイルドカード出場優勝を果たしたモアナ・ジョーンズ・ウォン。

実際のヒート表は以下となります。

メンズ

ウイメンズ

やはり注目は、昨年優勝者のケリー・スレーターとモアナ・ジョーンズ・ウォンではないでしょうか。

ケリーに関しては2020年東京五輪を有終の美と見据えながら、コロナ禍もあり2023年もスタートとなることに。

今年は50歳でのCT参戦なので、これはこれで新たな記録樹立となるのでしょう。

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公式サイト「WSL