フランス側のバスク地方出身で現在はバリ島で暮らすユーゴ・オヤルザバル(27歳)。プロのフリーサーファーでありフィルムメーカーでもあるユーゴは、決まりきった型にはまるのは苦手らしく、自分のスタイルを貫いてサーフィンや撮影に取り組んできました。
その成果として、2012年度サーファーポールにおいてGoProアワードを受賞。つまり、GoProを使った自撮りのプロと公の場で認められたのです。
今回の動画は、ユーゴが昨年に取り溜めてきたバレル内からの映像をまとめたものとなります。サーフボードのノーズやテールにGoProを固定させての撮影は一般的ですが、ユーゴの映像の多くは自分の手でGoProを掴んでの撮影となり、より臨場感があります。実際にバレルに入っているような錯覚を覚えますよね。
GoProを持ったままどうやってテイクオフするのか疑問に思う方もいるかと思いますが、おそらく口にくわえたままパドル~テイクオフを行い、ボードに立ち上がってから手に持ち替えていると思います。
ケリー・スレーターなんかがよくやっているスタイルですね。ただ、不安定なバレルの内部から片手で撮影するのは非常に難しく、ここまでキレイに撮るのは容易ではないようです。
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