サンフェルナンド・バレーで生まれた後、オレゴン州、マウイ島、オックスナードと転々と異なる環境で育ったニック・ローザ(26歳)。若い頃からサーフィンの才能に恵まれ、15歳でスポンサーが付くなど順調にサーフキャリアを形成していきました。

しかし、若くして成功すると避けて通れないのが誘惑。独身でお金も持っていたニックもご多分に漏れず、パーティー生活を送るようになり、次第にアルコールとドラッグに溺れていくことに。

そんな様子を見かねたスポンサーからは続々と契約を打ち切られ、どん底に落ちたニック。その直後、ガールフレンドから妊娠の知らせを受け、サーフィンから離れて父親の仕事を手伝う生活を送るようになりました。

新しい生活にも慣れたある日、ニックの旧友でフィルムメーカーのクリス・パパレオがサーフィン撮影をしようと口説きます。サーフィンから離れていたニックは、体重も増え動きが重くなっていたものの、徐々に勘を取り戻してサーフィンの切れを取り戻すことに。

そして、撮影された映像がネットにアップされ、その映像を見たケリー・スレーターが「スポンサーの付いていないサーファーでは世界ナンバー1だね」とツイート。ケリーの一声でニックは再び注目を浴びるようになり、以前のスポンサーとも再度の契約に至りました。まるで映画のようなストーリーですね。

今回の動画は、そんな波乱万丈の人生を送ってきたニックの最新動画となります。どん底から復帰後のニックは、他にも様々なストーリーがありますので、今後も新作が出る毎にご紹介していきたいと思います。


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