以前にご紹介したケパ・アセロ「Kepa Acero」。世界のハードコアなエリアを旅するケパが、南極へサーフトリップした際の動画を今回はお届けします。前回の記事をお読みになっていない方は、ぜひとも下記リンクを参照してみて下さい。
旅のきっかけは、南極探検を予定していた船の船長から「一緒に行くか?」と誘われことで、南極の知識はないものの千載一遇のチャンスと感じたケパが二つ返事で快諾してスタート。
しかし、知識がないため、南極でのサーフ経験があるクリス・マロイに連絡をとります。クリスからはサーフできる場所の情報、それに、オットセイはヤバいぞなどの情報をゲット。
2013年1月に南極トリップは決行され、ケパは一ヶ月の船上生活を送りますが、波には恵まれません。しかし、氷山といった南極特有の景色にケパはストーク。無数のペンギンが暮らす一帯で、ほぼ波はないのにサーフボードを持って海へと飛び込み、南極での初サーフにトライします。
水温は‐34℃と、予想を超えた寒さのため、ウエットスーツ、ブーツ、グローブをいずれも二枚重ねにしたそうです。それでも、一時間が限界。クレイジーですね・・・。
しかし、そのおかげでペンギンと海をシェアできて忘れられないトリップになったと言います。ちなみに、ペンギンも最初はケパを警戒していたそうですが、徐々にフレンドリーになって近づいてきたそう。この人、どこに行っても生きて行けるタイプですね。
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