ブラジルのアマゾン川で発生する潮津波(現地名はポロロッカ)に端を発し、世界中の潮津波が知られるようになりました。中国では、地域が力を合わせ、インターナショナルサーファーを集めてイベントを開催したこともあります。

今回お届けする映像は、サーフトリップ先としても有名なインドネシアの潮津波(現地名はボノ)となります。潮津波を求めてインドネシア入りしたのは、ベンジ・ウェザリー、チッパ・ウィルソン、タイ・グラハム、デデ・スルヤナ、ダラス・シンガー、アリプ・メンコスといった面々。

潮津波でのサーフィンは、潮回りを計算して波の発生時間を予測できるのが良い点ですね。波が当たるのか外れるのか読めないサーフトリップでは、確実に当てるのことのできるリバーサーフィンも新たな選択肢に入れられるのかもしれません。

今回の映像を見てもらえば分かるとおり、バンクによって波質が全く別物です。メインとなるピークは、ロングライドできる代わりにメローな波質で、ロングボードに適している感じです。一方、16:28~のレフトハンダーは、最初こそ厚めのブレイクですが、徐々にショルダーが張ってきてリッパブルなブレイクとなりますので、好みに応じてセクションを選べます。

少々長めの動画ですが、なかなか貴重な映像なのでお時間があるときにゆっくりとご覧ください。動画の後半で、各個人が乗った波の最長ライディング時間が出てきますが、驚かされます。


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