同じ波乗りという分野でありながら、サーフボードを使わず、自らの体を波と同化させる事でライディングするボディサーフィン。ある意味、サーフィンの究極形かもしれません。サーファーであれば、リーシュコードが切れたりといったハプニングに備え、ボディサーフィンができれば安心ですよね。

ただ、そうそう簡単に体一つで波に乗ることはできません。私もチャレンジした事がありますが、自分では絶妙なタイミングで波に乗ったつもりでも、波に乗り遅れ、置いていかれるばかりという散々な結果でした。そこで、ボディサーフィンのビギナーにとって背中を押してくれるアイテムが、フィンとハンドプレーン。

フィンを使うことで通常のキックよりも推進力が増し、ハンドプレーン(手に装着する板切れのようなもの)は浮力を増してくれ、さらにはライディングの支点となってくれます。こういったアイテムを使うことで、ボディサーフィンのコツを掴み、それから体一つでチャレンジするのが上達の近道かもしれないですね。

先日、オーストラリアで開催されていたロングボードイベント「Noosa Festival of Surfing」では、イベントの一部門としてボディサーフィンのコンテストが行われました。今回の動画は、同イベントのボディサーフィン部門の映像となります。

波はあまりサイズがないので、さほどパワーもないとは思いますが、ここまで乗れるんだと驚かされました。動画を参考に、次回サーフィンに行った際にはチャレンジしてみてはいかがでしょうか!?


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