サーフィンの世界では一般的なウォーターフォトグラファー。常に泳ぎ続け、ベストなポジションを狙わなければならないので、非常に体力のいる仕事です。しかし、そのような仕事を専門にしている女性がいるのです。その人物こそ、ハワイ島コナ出身のサラ・リー。

遠泳やサーフィンにより、体力には自信のあるサラ。そんなサラが、ウォーターフォトグラフにのめり込む理由は、人間の思い通りにできない予測不能な自然が大好きなので、人、海、光が絡み合う様子を捉えてアートをクリエイトしていると言います。

サラの撮影対象はサーファーのみに留まらず、ファッションブランドのモデルを水中撮影したりと、自分の得意分野の中に、異なる分野の人たちまで引っ張り込み、大好きな海中世界の魅力を広めています。

現在、ウォーターフォトグラファーとしてのキャリアを築いてきたにも関わらず、さらなる可能性を広げるため、カリフォルニア州ニューポート・ビーチにある大学でフィルム製作を専攻しています。一瞬を切り取る静止画と異なる動画撮影へと裾野を広げ、今後、どのような表現方法で、サラなりの海中世界を見せてくれるのか興味深いですね。


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